塩素の他にレジオネラ属菌対策が出来る製品はないかなぁ?
モノクロラミン消毒という対策があるみたいだけど詳しく知りたい・・・
レジオネラ属菌の対策にいい商品ないかなぁ?とお困りではないでしょうか?
レジオネラ属菌の対策でよく行われるのは薬品による配管洗浄ではないでしょうか?
でも、配管洗浄の見積をとってみたら結構高いなぁ・・・と思いませんか?
[temp id=2]配管洗浄の代わりにモノクロラミン消毒「フリップフラップ」という方法
製品参考URL https://psj2001.com/flipflap/
そこで、代わりとなるものが「フリップフラップ」という、モノクロラミン消毒をする商品です。
安価で使用方法も簡単です。しかも水の節約にもなります。
これは、私の会社でも取り扱っており、きちんと実績があります。
さらに、特許も取れている商品です
実際にお客さんからレジオネラ属菌の相談があった場合は「配管洗浄」と「フリップフラップ」をおススメします。
レジオネラ属菌増殖のメカニズムを説明
まずは、レジオネラ属菌が水中でどのようにして増殖をしているかを以下で説明します。
- 人間の垢等の有機物によりバイオフィルムという生物膜を配管・装置内に発生する。
- バイオフィルム内にアメーバが生息する。
- そのアメーバの中にレジオネラ属菌が寄生する。
- アメーバ内に寄生したレジオネラ属菌には塩素が効きにくくなる特徴がある。
- アメーバ内で増殖したレジオネラ属菌がアメーバを突き破って水中へ拡散
このサイクルでどんどんレジオネラ属菌が増殖します。
アメーバはレジオネラ属菌の巣になる。
配管洗浄の効果は配管内のバイオフィルム(生物膜)を剥がす
配管洗浄は増殖の元となるアメーバをバイオフィルムごと剥がしてきれいにする作業です。
元であるバイオフィルムを取ってあげるので効き目はいいんですが、配管洗浄の間隔が空くとまた生物膜が付着するので定期的(年1回)に実施が必要です。
レジオネラ属菌の巣ごと除去する。
参考記事 [実際の作業写真で解説]レジオハンターパイプフィニッシュ2での配管洗浄のやり方
フリップフラップの効果はレジオネラ属菌を増殖させなくさせる
フリップフラップは増殖の元となるアメーバを無くすのではなく休眠状態にするという働きがあります。
アメーバが休眠状態になると、レジオネラ属菌が中に寄生出来なくなります。
そうすると、増殖も出来ないし自分の身を守る隠れ家(アメーバ)にも入れなくなるので塩素で殺菌が出来るという具合です。
レジオネラ属菌の巣を使えなく(休眠状態)する
フリップフラップの使い方は?
商品自体はA剤とB剤で個包装しています。
①A剤を浴槽に投入後混ぜる。
➁B剤を浴槽へ投入してかき混ぜる・・・完了です!(すごい簡単です)
アメーバの休眠状態効果は4日程度もつので週2~3回投入してもらえればいいと思います。
フリップフラップのメリット
- 使い方が非常に簡単。(A剤B剤)を入れるだけ。
- 水の入れ替えが不要
- 低コスト
- 食品添加物グレードのため安心
- 追加設備が不要
- 塩素濃度が上がりにくいアルカリ性の水質(泉質)の場合は特に効き目があります。
興味がありましたら下記の会社に問い合わせてみると対応してもらえますよ。
この記事以外にも気になること、知りたいことあればお問い合わせより送って下さい。
[…] 代用の例:モノクロラミン消毒 私の会社も取り扱っている「フリップフラップ」という製品が管理が簡単でおススメです。下記に記載してありますのでよければみて下さい。 https://www.kitanorokakiya.com/flip-flap/ […]