濾過器には絶対に付きもののヘアキャッチャーですが。
清掃はきちんとしているでしょうか?
清掃する必要性は理解していますか?
正直わからない・・・という人もいると思います。
問題ありません、大丈夫です。
今回この記事を読んで頂ければ必要性がわかり、清掃により一層力を入れて出来るはずです。
という方に向けて
ろ過機を取り扱っている会社に14年以上勤めている私がわかりやすく解説します!
[temp id=2]まずは結論から
ヘアキャッチャのハンドルが欲しい人はこちら→【モノタロウで買える】ヘアキャッチャーのハンドルをネットで安く購入する方法
塩素を取り扱う上で悩みの種になるのは「塩素スケール」ではないでしょうか?
仕事柄、お客さんによく聞かれます。その時には対策法を2つ説明します。
詳細はこちらで解説していますのでお悩みの方は参考にしてください。
ヘアキャッチャーの役割
まず、ヘアキャッチャーは何を目的にして設置されているかを説明します。
ヘアキャッチャーは濾過循環ポンプの吸い込み側に設置されています。
濾過循環ポンプはインペラ(羽根車)という円盤型のモノを回転させて水を送っているんです。
プール水中には髪の毛や絆創膏・虫・繊維汚れ等の大き目のゴミが漂っています。
そのプール水を直接吸い込んでくると循環ポンプのインペラ(羽根車)に絡みついたり詰まってしまったりして循環能力の低下につながってしまう。
それを防いでくれるのがヘアキャッチャーです。
ヘアキャッチャーは写真のように太い円筒型の入れ物の中にストレーナーという網カゴが入っています。
そのストレーナーで大き目のゴミを捕捉して濾過循環ポンプを保護してあげる役割があります。
ポンプを守ってくれる存在です。
ヘアキャッチャーストレーナの清掃方法
①濾過循環ポンプを停止
➁必要に応じて濾過器出入り口のバルブを「閉」
➂ヘアキャッチャの上蓋を開ける
④中のストレーナ(網カゴ)を清掃
➄清掃後、ヘアキャッチャ上蓋を閉めるときはOリングのズレや外れに注意
⑥上蓋締め付けハンドルは対角線で締める
➆濾過器出入口のバルブ開
⑧濾過循環ポンプを稼働する
➈タンク圧力値・電流値・水槽吐出を確認
おすすめの清掃道具
色々とブラシを試してきましたが、シューズブラシが一番洗いやすいですね。
丁度いい長さで力の加減も最適!
是非参考にしていただければ。
ブラシヘッド部が小さいので小回りがきいて汚れが取りやすい!
ヘアキャッチャーの清掃頻度
レジオネラ菌対策を考えるのであれば1日1回(毎日)実施をして下さい。
ただし、遊泳者が多い場合等でストレーナの汚れが多い場合は清掃頻度を増やしてください。
実際に管理していく上でストレーナの汚れ具合を確認しながら判断をして下さい。
清掃の目的は「循環量の確保」「濾過能力の維持」のためということを意識してください。
まとめ
結構面倒な作業かもしれませんが機器の維持には欠かせないので必ず実施してくださいね。
ヘアキャッチャのハンドルが欲しい人はこちら→【モノタロウで買える】ヘアキャッチャーのハンドルをネットで安く購入する方法
塩素を取り扱う上で悩みの種になるのは「塩素スケール」ではないでしょうか?
仕事柄、お客さんによく聞かれます。その時には対策法を2つ説明します。
詳細はこちらで解説していますのでお悩みの方は参考にしてください。
[…] 参考記事 >>【お風呂・プール】濾過器ヘアキャッチャーの清掃方法と実施の必要性 […]